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第六話 「知的財産を経営の柱とする」

出口光

 当社には、多くの中小企業の経営者がビジネスモデル特許を出したいと相談に来ます。「とにかく出すことに意義があるのです。HPにもビジネスモデル特許申請中と書ける」あるいは、「IPOには特許をとにかく持っていることが必要だから、どんなものでも良いから取りたい」

 このような経営者には自分の事業のビジョンもなければ、ビジネスの構想力もありません。ただ、資金を集めるために有利だからとか、IPOをして高い株価をつけるためには知的財産が必要だというわけです。

 「知的財産を経営の柱にするというあなたの決意がなければ、とても特許など開発できません。たった一つ取ったとしても、ビジネスには役に立ちませんよ」と言うと、「そうですか」と簡単に引き下がってしまうのです。

 特許でビジネスを抑えようとするなら、中核特許とその周辺の特許が必要です。つまり、特許ポートフォリオが必要なのです。「ビジネスモデル特許」は、他の分野の特許と同様に、ひとつの特許を取得すれば、これでビジネスすべてを押さえることができるわけではないのです。

 富士山の頂上を上るためには、複数のルートがあるように、同じビジネスの課題を解決する方法は、複数あるからです。大切なことは、市場性のあるビジネスモデルの中核をまず特許として押さえ、周辺技術を特許で固めて、特許ポートフォリオを創ることが極めて重要な戦略となります。

 そのためにもっとも重要なのは、「どこが富士山の山頂なのか」ということです。これには、あなたはどのようなビジネスで社会に貢献しようとしているのかというヴィジョンが必要です。その着眼のすばらしさが未来の市場をつくるのです。

 その「ヴィジョン」から「ビジネスコンセプト」が生まれてきます。このコンセプトが秀逸でなければ、意味がありません。

 例えば、かつて放送インフラは大企業の寡占的な事業であり、少数の放送局が多くの人たちに一方的に配信するというビジネスコンセプトでした。しかし世界の誰もが情報を自由に発信できる世の中にしたいというヴィジョンは、WEB2.0と言われるN対Nのビジネスコンセプトを生みました。

そこから「ビジネスモデル」が生まれるのです。ソーシャルネットワークやブログ、ウイキペデイアなどの参加型辞書などはその典型例です。それぞれのビジネスモデルの中核的技術が、ビジネスモデル特許になるのです。

さらに、中核のビジネスモデル特許を生かすために、そこから派生する周辺特許をとっていく必要があるのです。ここに特許ポートフォリオが生まれるのです。

私は、中小企業の皆さんに「知的財産を経営の柱とする」という志を持ってほしいと思います。そのために時間を割くなら本望なのです。時間と費用はかかりますが、長期的な視野から特許を開発していくなら、日本には少ないユニークな技術を持ったすごい企業が現れるのも夢ではないと思います。
 

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